予防に勝る治療無し エイジングスキンは生活習慣病?!

こんにちは。すっかりご無沙汰しております(汗)、院長の服部です。

いつの間にか暦の上では冬です。

お肌の乾燥が原因でのトラブルも増える時期ですね。

保湿も大切ですが、皮膚の天然保湿因子を落としすぎない(洗いすぎない)ことも大切ですよ。

これからさらに気温は下がっていきますが、寒いからと言ってお風呂の温度が熱くなりすぎないように、

また熱いお湯で洗顔しないように気をつけてくださいね。

ちなみにクリニックでの洗顔指導では「洗顔はお風呂ではしないでください」とお伝えしていますが、

たいていの方は「えっっ?!」と大変驚かれます。

お風呂に入ったときに、ちゃちゃっと顔を洗ってしまった方がラクではありますが・・・。

お肌には良くないですよ。

若干面倒なホームスキンケアですが、でもこの指導を素直に受け入れて、徹底して実践して下さる方は、本当にお肌が変わっていきます。

やり方に慣れてしまえば、それほど大変でもありません。

日々、正しいスキンケアを続けることでシミ・くすみ・小ジワ・肌トラブルを防ぐことができるのであれば、やらない手はありません!

タイトルにも書きましたが、できてしまったシミしわを治療するより、できないように予防する方が圧倒的にいいのです。

それでもできてしまうのはもちろん仕方がありません。老化そのものを止める方法は今のところありませんから。

そしてできてしまった場合は早めに手を打ちましょう。

予防に勝る治療無し。

早期発見早期治療。

エイジングスキンも生活習慣病と一緒です。

余談ですが、顔の見た目年齢と動脈硬化は相関がある(見た目年齢が高い人は動脈硬化が進んでいる)という研究もあります。

つまり、お顔のシミ・しわは「体内老化が進んでいますよ」という身体からのサインと捉えることもできますよね。

肌には「体内の老化状況+日々のスキンケア+紫外線の影響」が現れるんですね。

ですから本当は、顔だけレーザーやら光治療やらできれいにするだけではなく、

食・運動・ストレスケアを含めた、身体全体のアンチエイジング・エイジングケアをしていくのがオススメです。

そのあたりはまた別の機会に記事にしたいと思います。