美容皮膚科

しみ・くすみ・そばかす

お肌の奥にメラニン色素が沈着すると、しみ・くすみなどが見られるようになります。多くは日光に含まれる紫外線にあたり続けることで起こるタイプ(光老化、老人性色素斑)であり、特に中年以降に増えてきます。そばかすは遺伝的な要因により、思春期前後より頬や鼻の周りなどに小さな茶褐色の斑点が出てくるものです。
リジュライトやスキンイレーザーでの治療がおすすめです。

長年にわたってシミを放置し続けていると、イボ状に隆起し、見た目が一層悪くなることもあります。また、シミの部位に紫外線を浴び続けていると、日光角化症となり、ひどい場合は皮膚がんの原因ともなりかねませんので、お早めに美容皮膚科をご受診ください。

しわ

お肌の中のコラーゲン線維が脆くなると、皮膚表面に細い筋目（しわ）が出来るようになります。しわの原因は様々ですが、老化による肌の弾力低下・乾燥（皮膚の水分保持力の低下）、気温や湿度の低下による乾燥、紫外線ダメージによる弾力低下、加齢による女性ホルモン量の低下などがあります。適切なスキンケアとともに、体内からのエイジングケアも大切です。
当院のクリアリフトは衝撃波と熱作用により真皮コラーゲンのリモデリングを促し、しわや肌のハリ、たるみに効果をもたらします。
メソナJで有効成分を効率的に経皮導入する方法もおすすめです。

たるみ

たるみは加齢に伴う骨量・皮下脂肪の減少や真皮層が変化することによって起こります。真皮層は、張りと弾力を保つコラーゲンやエラスチンなどの成分で形成されていますが、紫外線や栄養状態などによりこれらの成分が減少することもたるみにつながります。主な原因がどこにあるのかを診察したうえで、ヒアルロン酸注入や機器による施術など、適切な治療方法をご提案いたします。

≫ たるみ治療～リフテラV～

赤ら顔

赤ら顔は、文字通り顔が赤くなることです。皮膚の毛細血管が拡張すると、血管が透けて見えてしまって赤ら顔になります。なお、赤ら顔のタイプには大きく分けて2つがあります。一つは、毛細血管の1本1本を皮下に確認できるタイプで、もう一つは1本1本の毛細血管は確認できずに、皮膚全体が赤みを帯びているタイプです。当院ではメソナJによるメソポレーション法とクリアベイン(光治療)の二つの施術で赤ら顔にアプローチします。

毛穴

毛穴の拡大は、過度なスキンケアやホルモンバランス・加齢などにより生じます。適切なスキンケアとともに、メソポレーションやリジュライトなどの施術で改善させることが可能です。

ニキビ・ニキビ跡

ホルモンやストレスなどによって皮脂が過剰に分泌されたり、毛穴が詰まったりすると、ニキビが出来やすくなります。この毛穴に溜まった皮脂はアクネ菌の栄養源となりますので、細菌が増殖していき、赤みや膿などの症状を招きます。
適切なスキンケアや栄養状態の改善などニキビができにくい状態を保つとともに、ニキビによる赤みやニキビ跡などを軽減する施術をご提案します。

トラブル肌

皮膚の乾燥、肌荒れ、キメの消失、かぶれなどのトラブル肌は、様々な原因によって起こります。例えば皮脂や汗の分泌が減少すると、皮膚が異常に乾燥してしまい、強い痒みが起こったりします。特に、湿度が低下する冬季に多く見られる傾向があります。皮膚のバリア機能に障害が起こると、皮膚表面からの水分の喪失も多くなるため、お肌が敏感になって不快感が強まります。住環境や入浴時間・湿度、石けん類の使用など、原因を特定することが大切となりますので、まずは美容皮膚科を受診すると良いでしょう。

アクロコルドン (首のイボ)

アクロコルドンは、主に首などの皮膚の軟らかい場所にできる2～3㎜程度の良性腫瘍であり、徐々に増えるのが特徴です。通常はドーム状、または茎をもった形状で隆起し、色は肌色から濃い褐色まで様々です。炎症が起こってしまったり、美容的に気になるときは医療機関で除去できるので、必要な治療を受けると良いでしょう。

当院ではいぼの形状によって、剪刀による除去またはEr:YAGレーザーによる蒸散のいずれかの方法で治療を行います。

≫ レーザー治療（ダーモスリック）

脱毛

当院では、従来の脱毛方法よりも低いエネルギーを連続的に照射することにより、皮下に熱を蓄積させて脱毛させる蓄熱脱毛®を採用しています。従来の脱毛法の場合、高エネルギーのレーザーを照射するため、痛みを強く感じたり、やけどを負うリスクがありましたが、蓄熱脱毛®は痛みが少ないだけでなく、日焼けをしているお肌でも施術を受けることが可能です。
一般的に毛周期に合わせて1.5～2か月おきの照射を6～8回続けることで効果を感じることができます。

ピアス穴あけ

ピアス用の穴を開けるため、市販の器具が販売されていますが、自分で行うとピアッシングの方向がずれて斜めにホールが開いてしまったり、施術後のケアが不十分で炎症を起こす恐れがあります。ひどい場合は、ケロイドが発生するなど、皮膚トラブルの原因になることもあります。そのため、ピアスホール作成は個人では行わずに、医療機関で行うことをお勧めします。

主なリスク・副作用：感染、皮膚炎、皮下腫瘍形成、ケロイドなど